中国雑記帳

視察ツアー2005上海雑感 - 正負の可能性


10月27日より3泊4日の日程で「小泉鉄造と行く!中国企業視察ツアー 2005上海」を催行しました。ツアー企画としては3回目になりますが、今回はちょっとしたハプニングがありました。

出発日の27日に成田空港に着いてからのことですが、なんとそこで、今回訪問する企業の4社のうち2社からキャンセルが発生したことを聞いたのです。

通常でしたらこのように2社もキャンセルがでることは考えられないことです。また、そのような単純な理由でキャンセルになったとは思えない節があります。

他の情報によりますと、小泉首相の靖国神社参拝を契機に、国有企業の一部で出た動きによる意図的なキャンセルの可能性は否定できない…という事でしたが、とにかく2社キャンセルがでたために急遽内容を変更しまして、代わりに「上海証券取引所」と、中国国内最大の鉄工所でA株株式市場に上場している「宝山鋼鉄(コード:600019)」を訪問できるよう、先方のアポイントメントをとりつけました。

これにより、今回の視察先は

・復地集団(コード:2337)

上海の街並
上海の街並

・上海振華港口機械(コード:900947)

・上海証券取引所

・宝山鋼鉄(コード:600019)

・上海友誼(シャンハイフレンドシップ/コード:900923)の店舗

・聯華超市(リエンフアスーパー/コード:0980)の店舗

の6箇所になりました。

結果としてはなかなか興味深い視察ツアーになったと思いますが、何しろ急な変更でしたので結構ひやひやしています。


27日、飛行機が上海の浦東空港についたのは4時過ぎですが、イミグレーションに約1時間半程度かかり、浦東空港の外にでられたのが6時ころでした。

2003年にも浦東空港から上海に入りましたが、これほどの時間はかかっていません。

時間帯にもよりますが、上海に入ってくる客は増加傾向ですから今後も時間はかかる可能性があります。逆に言えば上海自体が伸びていくことがここでもわかります。

空港もきれいです
空港もきれいです

今回航空便で使用したのは東方航空(コード:0670)で、行き帰りとも満席でした。

東方航空の業績では増収減益となっており、中国南方航空(コード:1055)も状況は同じですが、売り上げが伸びているということから、旅客数が伸びているということがわかります。

今回宿泊したホテルは五つ星ホテルの「新錦江大酒店」で、上海B株上場の錦江酒店(コード:900934)経営のホテルです。

五つ星ホテルといっても下から上までランクがありますが、今回泊まったホテルは海外からの要人が泊まるホテルでランクの高いホテルでした。

「小泉鉄造といく中国企業視察ツアー」では、現地に五つ星ホテルがない場合は別として、基本的に五つ星ホテルに宿泊することにしています。

部屋はしっかり整えられています
部屋はしっかり整えられています

ホテルの客層としては海外からの観光客が多く、欧州の国の言葉または英語が飛び交っており、錦江酒店も2010年の上海万博に向かって伸びていく企業であることは確かです。


ツアーの度に思う事ですが、中国という国には色々な可能性を感じます。

その中には、私たちにとってプラスになる可能性もあれば、勿論マイナスになる可能性もありますが、肝心なのはどちらの可能性もしっかり見極めて、自分の投資に活かしていく事です。そして、こうしてあらゆる「可能性」を「体感」する事も、一つの楽しみになります。

投資を楽しむ為にも、冷静に色々な可能性をみていきたいものです。

空港へはリニアモーターカーで
空港へはリニアモーターカーで



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