|
宝山鋼鉄は、中国本土A株市場に上場している中国で最大の鉄鋼メーカーです。今回は本社に伺い、工場の中を見せていただきながら話を聞くことができました。
工場では人の姿はまばらで、製造工程ではほとんど全部がオートメーションで稼動しています。
工場内はほとんど自動稼働
 |
この技術は日本の新日鉄ほか海外からの協力でできたもので、日本の新日鉄にはまだ技術ではかなわないということでしたが、将来もこのままでいるはずがありません。
そして一番驚いたのは宝山鋼鉄の地所の広さです。
|
マカオ全土の広さは現在17万平方キロメートル、宝山鋼鉄の地所はそれを上回る19万平方キロメートルとなっており、更に拡張していくということですから途方もない広さです。敷地内には鉄道が引かれ、工場の一部を見学する為の移動には専用車で15分から20分はかかりましたから、どれくらい広いかが想像できると思います。
宝山鋼鉄は中国本土A株市場に上場していますので、私達外国人は投資できませんが、私自身は前から、投資妙味がある企業だと思っていました。この点では将来、香港H株市場に上場する可能性もあるということです。
宝山鋼鉄は前出の「上海振華港口機械」とも関係があります。
上海振華港口機械とは地理的に近く、将来は海底トンネルか橋を作り鉄鋼を供給する予定との事でした。上海振華港口機械としては、こうして鉄鋼が調達できれば輸送費もかかりませんので、優位な立場に立てます。
このようなことは実際に見てみないとなかなか理解できないことです。
|